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マレー半島縦断の旅【28日目②】札が宙を舞うクレイジーシティ・パタヤー


夕方になったので飯屋に出撃。

ゴロゴロしながらWebで近くに日本料理屋があることを知って、偵察に行ってみる。

看板はあるけどやってない。

むしろ閉店した雰囲気。

仕方無いのでフラフラ歩いていると、小さなフードコート的な場所を発見。

美味そうなおかず飯屋がある。

店の場所はココ。Bua Khao Market。

早速注文。

謎のおかずを2品。


美味い。

おかず飯最高。

おかずとご飯の絶妙なバランス。

ほどよい塩気。

食ったらソンテウに乗ってパトロール。

ソイ6へ。

ソイ:小道って意味。この場合は6番目の小道。

ソイ6にはバービアがひしめいていて、怪しい感じになってるらしい。

バービア:お姉ちゃんがいるバー。お持ち帰りオプションがあるらしい

ディープな場所を冷やかし隊隊長としては、見ておきたい。

実際行ってみると、ソイ全体がバービア。

端から端まで歩いてみると、お姉ちゃんの視線が痛い。

もう獲物を見る目。

目が合ったら手を引っ張って強引にバービアに連れ込まれそうになる。

でも正直、可愛い子はいない。むしろ野獣系。

可愛い子はゴーゴーバーや他の店に行くのかな。

なんて言うか、ピンクの灯がどぎつい場末のバーな印象。(個人の感想です)

あまり興味が持てなかったので、さっさと退散。

テキトーに歩いている途中、串焼き屋を見つけたので買い食い。


そして健全なマッサージ屋でフットマッサージ。

隣に座ったトルコ人が陽気な若者で、マッサージ屋のおばちゃんと超絶仲良くなってる。

コミュ力って大事だなと深く感心。

そのトルコ人が発した言葉。

「パタヤーはクレイジーシティーだ!がはは」

は印象的。

本当、クレイジー。

欲望が蠢く街、パタヤー。

欧米系のお爺ちゃんが若い女の子と歩いていたり、ゴーゴーバーでは全裸のお姉ちゃんが踊っていたり、昼は静かで夜に目覚める街。

「金があればなんでもアリ」って言葉は聞いても、それが現実になってる街はそうそうない。

ちなみにパタヤーはベトナム戦争当時にアメリカ軍が保養地にしていた街。

今そんな街を作ったら問題だけど、これも時代だねと思う。

日本にも赤線、青線、パンパン娘とかあったわけだし。

日本の旧赤線地区や遊郭跡を巡ったりするのは、情緒があって結構好きだな。

マッサージを終えて、ゴーゴーバーでビール天国。

なるべくハッピーアワーがある店を選択。

この日も後ろに座っている客が札束を宙に撒いて、それに女の子が群がっている。

僕の席にも札束が落ちて来たから、近くにいた女の子にあげる。

やっぱクレイジーだわ。

帰りにコンビニでホットサンドを購入。

その場で温めてもらって部屋で夜食。

そんなこんなでこの日は終了。

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