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マレー半島縦断の旅【29日目②】ラーン島日帰り、スピードボートでケツ破壊


桟橋に到着すると、スピードボートの呼び込みに声をかけられる。

値段を聞くと300バーツ。

人数が揃ったら即出発してくれるらしい。

行きに使ったフェリーだと大体1時間に1本なので、待つのもダルイしスピードボートで帰ることに決定。


他の客はすぐにそろったので即出港。

スピードボート、走ってる姿はよく見るけれど、実際乗るとどうなんだろう。ワクワク。

座った席は、ボートのほぼ先端。

船外なので海がよく見える。

動き出した直後は周りの船を避けながらなのでゆっくり。

岸から少し離れてスピードを出せる場所に来てから一気に加速。

加速、ヤバい。

水の抵抗でボートの前方がグングン上がっていく。

速度が出るにつれて怖くなってくる。

そして方向を変える時にはボートが内側に傾く設計。

傾いても遠心力で外に飛び出るんじゃないかと思うほどの速度。

怖すぎる。

必死に背中にあるバーにしがみつく。

なによりヤバいのが波を越える時。

波と言ってもそれほど大きくないんだろうけど、スピードがあるから軽くジャンプする。

飛ぶ時はもちろん怖いけど、落ちる時の怖さと衝撃が半端ない。

ジェットコースター並みの恐怖。

そしてケツが割れた。

実際、帰国してから2ヶ月ぐらい尾てい骨が痛くて病院に行くか迷ったほど。

高い所から落ちたら水もコンクリートぐらいの衝撃になるってのが、身体を張って理解できる。

もう二度と乗らないと誓う。

スピードボートはパタヤーの海岸に到着。

フェリー乗り場とはまったく違う場所。

到着した場所はこの辺。

桟橋ではなく海岸に到着するので、水に入って岸まで行かなくちゃいけない。

靴と靴下、長ズボンという服装だったので結構面倒。

ビーサンにしとけば良かった。

ーーーお役立ち情報ーーー

  • パタヤー行きのスピードボートは300バーツ
  • スピードボートはパタヤーまで約15分

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ビーチロードに出ると、この看板がズラリ。


これってAKBのタイ版のやつじゃない?

こんな所にも秋○康の文化が侵食してるのか。

なんだかな。

宿に戻る途中、コーヒーが飲みたくなったので店を探す。

スターバックスを見つけるけど、日本でも2回しか入ったことが無い。

ネット界では注文の難易度が高いって見たことあるから、ビビって他の店へ。

店の場所はココ。We Can Coffee。

注文したのはコンデンスミルクラテ。

なんとコーヒーを作って、缶にその場で入れて封をする。

できたてホヤホヤの缶コーヒーになる。


コーヒーを飲んだら、コンビニで飲み物を買い込んで宿へ帰還。

夜までネットざんまい。

日が暮れかけた頃に、前日にも行ったフードコートで晩飯。

宿の隣にあるので便利。

店の場所はココ。セントラルフェスティバル・パタヤ。

食べたのはカオソーイ。

カオソーイ:タイ北部の麺料理


美味い寄りの普通。

ココナッツミルクの濃厚さが良い。

けどぬるい。

もう少し熱くてもいいんじゃないかな。

この後は酒を飲んだりパトロールしたりしてから宿に帰って終了。

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