旅とか雑記とかを冗長に
ジャングルに囲われた仏の街
次はどの街を訪れようか
2008-08-11 ルアンパバーン(ラオス)
疾風の如く侵蝕する近代化はなんのその
「資産の量」と「豊かさ」は決して比例するものでもないと想う
2007-08-12 ヴィエンチャンからヴァンヴィエンへの道程(ラオス)
メコンに浮かぶ電気のない島
もう近代化されているんだろうな
2009-04-26 ドンデッド(ラオス)
この窓口を通過したら
ボートに乗って
対岸は別の国
2011-07-15 チェンコーン・ファイサーイ国境(タイ、ラオス)
魚を注文すると、今はないと言われる
代わりの品を注文してしばらく待つと、笑顔で魚が今来たと言う
魚を獲ってきた店の主人が裏の川から帰ってきた
2009-04-27 ドンデッド(ラオス)
この先に安住の地はあるのだろうか
2009-08-12 ヴィエンチャンからバンビエンへの道程(ラオス)
刻々と変化する色のダイナミズム
2011-07-14 ビエンチャン(ラオス)
川を渡り国を越えるこの夫婦は、どっちの国の人だろうか
そして僕は今、どっちの国にいるのだろうか
2011-07-16 チェンコーン・ファーサイ国境(タイ、ラオス)
この島から望むメコンの夕陽は
絶望的に刹那
辺境にひっそり佇む国境。
ここを越える酔狂な旅行者は、貼り紙に堂々と書かれた賄賂を払わないと通過できない。
現在は改装され、大きな建物になっているらしい。
2009-04-28 ノーンノックキエン・トラピアンクリエル国境(ラオス、カンボジア)
湿気を帯びた丘の頂にある寺への通い道
2008-08-12 ルアンパバーン(ラオス)
編んだ壁から漏れる朝日は、まるで万華鏡のようで
空が緩やかにメコンを飲み、緩やかなメコンが街を飲む
翌朝には街の半分が浸水し、溢れた水同様に僕は行き場を失う