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マレー半島縦断の旅【20日目①】長距離バスでラノーンからバンコクへ


(この文章の一部はフィクションです)

ーーーこの日のミッションーーー

  • バスでバンコクへ行く

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6時起床。

ゆっくりと身支度を整えてチェックアウト。

バス会社へテクテク。


涼しいけど、湿度があるからジメジメ。

バス会社の場所はココ。ソムバット ツアー ラノーン。

バス会社の横に串焼きの屋台があったので、焼き鳥を2本。33円也。

バス会社に入って、待合所のベンチで待機。

出発予定の8:15まで1時間ボケーっと過ごす。

周りには同じバスに乗るであろう人がチラホラ。

時間になると車掌さんがやって来て「バンコク行きが出発するから乗って」らしき号令。

実際にはタイ語なのでわからない。

周りの空気を読んで、とりあえずバスへ。

念のためチケットを見せてバンコク行きのバスであることを確認。

バスは1+2列のVIPバス。


シートピッチも広くて、長距離移動には助かる。

そして車両後部にトイレ。

なんとモニタまで装備。

USB充電もできる。はずなんだけど、残念なことに僕のシートのUSBは故障。

この辺はタイクオリティ。


毛布もあるので、エアコンが効きすぎても安心。


バスが発車すると同時に軽食が配布。


軽食のパンみたいなやつは、そんなに美味しくない。

でも何もかもがすごいぜ!SOMBATさんよお!

(SOMBATはこのバスの会社)

バスはちょうど12時頃にサービスエリアで休憩。


ダッシュでトイレ。

バスにトイレが付いていても、できればバスではしたくない。

バスの前に戻って、タバコを吸いながら出発まで待機。

いつまで経っても誰も戻って来ない。

周りを見ると、一緒のバスに乗っていた人がレストランエリアへ入っていくのが見える。

しかも入る時にバスのチケットを渡して何かしている。

ピンときた。

このチケット、昼飯付き。

あそこで半券を渡すと何か食べることができる。

チケットにある英語の部分には昼飯のことは何も書いていないけど、タイ語の部分には書いてあるのかな。

またはバスを降りる時に車掌さんがタイ語で何か言っていたけど、あれが昼飯の説明だったのかな。

よくわからないけど、ま、いっか。

レストランエリアの入り口に立っている女性にチケットを見せると、半券をちぎられて無事に侵入成功。

バスに乗っていた人を探して同じテーブルに着席。

この人が席を立つまではバスが発車しないはず。

なんと目の前には


これはまさかの食べ放題じゃないですかー。

バスでウンコしたくないから控えようとは思うんだけど、意地汚さが勝ってモリモリバクバク。

結構美味い。

そしてサービスエリアで意外にも家庭的なタイ料理の味。

食べ終わってバスに戻ると、バスの旅再開。

たまにGoogle Mapで現在地を確かめつつ、窓に写る風景を楽しむ。

バンコクに近くなった頃、トイレがどうなっているのか気になって車両後方へ行ってみる。

ドアを開けようとすると、開かない。

誰かが入っているのかと思い、近くの空いた席で待つけど、10分経っても誰も出て来ない。

近くにいたおじさんが僕のことを心配したらしく、車掌さんを呼んでドアが開かないことを言ってくれる。

ちなみに車掌さんを呼んだのは、天井のライト横にあるボタン。

このバス、飛行機でCAさんを呼ぶボタンと同じシステム。

なんかすげぇ。

ドアが開かない原因は、ドアの建て付け。

勝手に内側から鍵がかかっていたみたい。

この辺もタイクオリティ。

中に入るとトイレは結構狭い。

そして便座の位置が高い。

そんなトイレ。

17時頃に、バスはバンコクの南バスターミナルへ到着。

下りて荷物を受け取ったら解散。

SOMBAT、すごくいいバス会社。

バンコクを起点に各地方へ行くようなので、タイに行く機会があればお勧め。

ーーーお役立ち情報ーーー

  • チケット購入時、パスポートの提示と電話番号を聞かれる
  • バンコク行きのバスは1+2列席。578バーツ。トイレ有り
  • バスはラノーンを8:15発、バンコク(南バスターミナル)に17時頃着
  • 休憩は1回。休憩時、半券でバイキング形式の昼食が食べられる

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