食事が終わるとタクシーの男性が待っている。
タクシーはシレットへ向かって走り出す。
少し走ってから、なぜか運転手は合意していた料金を釣り上げる。
そんなのアリかよ。こんな所で揉めて降ろされたらたまったもんじゃない。
30分ぐらい格闘の末、敗北。(2000タカ→2500タカ)
その後、バングラデシュでSIMカードが買えないか相談。
僕のSIMカードはもう少しで有効期限が過ぎてしまう。
また有効期限を延長してもバングラデシュはサービスエリア外。
運転手は色々な人に電話して聞いてくれたんだけど、バングラデシュのIDカードが無いと買えないと言う結論に至る。
空路で入国する人は、たぶん空港で外国人用のSIMカードが入手できると思う。(勝手な想像で未確認)
タクシーはシレットの街に入り、予約していた宿の前で停車。
宿の場所はココ。Panshi Inn。
ーーーお役立ち情報ーーー
- タマビル(バングラデシュ側の国境の街)からシレットまではタクシーで1800~2000タカ(税関職員調べ)
- タクシーは国境の食堂近辺にいる。わからなければ食堂の人に聞けばOK
- タマビルからシレットまではタクシーで3時間
- バングラデシュのSIMカードは外国人の購入不可(空港では可能?)
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まだ昼を過ぎた頃だったので、宿に着いて部屋で少しくつろいでから街ブラ。
オカメインコ発見!
僕(正確には嫁さん)はオカメインコを飼っている。
オカメインコは暑いからか、静かにじーっとしている。
ケバブ屋発見!
さっき国境で食べたけど、まだ入りそうだから食べちゃおう。
店の場所はココ。Kebabish Original。
腹いっぱいになったので、いったん涼みに宿に戻る。
外は暑い。汗がダラダラ止まらない。
夕方まで涼み、夜のシレットを見るためにもう一度外に出る。
路地から少し入ったさらに細い路地に、なんだかワクワクする光が差している。
入ってみると、魚市場。
本当に綺麗な光。
シレットは内陸部だから淡水魚なのかな?海水魚にも見えるけど。
「写真を撮ってもいいですか?」の言葉に、市場の人は皆心良く応じてくれる。
次第に「俺も撮ってくれ!」となってくる。
おじさん「どこから来たの?」
僕「日本から来ました。魚綺麗ですね」
そこからが大変。
周りにいた人達がわらわら集まってきて、握手を求められたり魚の説明をしてくれたり。
そして何回も「一緒に写真を撮ろう」と言われて撮影会。
俺様、テラ人気者w
外国人旅行者が少ないと言われているバングラデシュ。周りの人は皆、異人の僕に興味津々だったみたい。
けどシャイな部分や言葉の壁もあって話しかけることができなかったみたい。
それが一人が僕に話しかけたことをきっかけにして、一気に周囲も乗っかる。
とても友好的な国民性だと感じる。
バングラデシュを出るまで、この現象はいたる所で発生。
僕は「ヒーロー現象」と名付けた。
おまけにチャイも奢ってくれた。
魚市場を後にして街ブラを続行すると、パーン(噛みタバコ)屋を発見。
デコレーションされていて、とてもカラフル。
街はリキシャーが大渋滞。
宿に戻り、宿に併設されたレストランで晩飯。
注文したマトンビリヤニは結構な量。
この日はこれでおしまい。
バングラデシュ、案外楽しいかもしれない。
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