旅とか雑記とかを冗長に

アジアハイウェイ1号線の旅 狂宴南アジア編【12日目①】さらばゴア、飛行機でゴアからデリーへ


(この文章の一部はフィクションです)

ーーーこの日のミッションーーー

  • レンタバイクを返却する
  • 飛行機でデリーへ行く
  • ラジュと合流する

ーーーーーーーーーーーーーーー

この日は移動日。

悲しいかな、堕落しきったゴアでの日々と涙のお別れ。

9時頃に起きて、ダラダラと身支度して、10時頃に部屋を出る。

「どうせ受付小屋には誰もいないだろうし、果たしてチェックアウトできるのだろうか」と不安があったけれど、庭に出たら宿の子供が掃除をしている。


僕「今日で最後。チェックアウトしたい」

そう言って部屋の鍵を渡す。

少年は一旦部屋を確認し、戻ってきて「オッケー」とあっけなくチェックアウト。

次にやることはレンタバイクの返却。

バイク屋に電話をすると、15分ぐらいで引き取りに来る。

バイクは傷つけてないし料金は前払いだったので、返却はスムーズ。

次は空港までの足。

ゴアにタクシーってあるのかな?

黄色と黒でいかにもタクシーって感じの車はゴアで見たことが無い。

試しにレンタバイクの兄ちゃんに相談。

僕「空港まで行きたいんだけれど、送ってくれない?」

兄ちゃん「いいよ。車持って来るからちょっと待っててよ」

あっけなく交渉成立。

しばらく待って車が来たところで宿の少年に別れを告げ、あっという間に過ぎたゴアでの生活を後にする。

楽しかったな。

何もしてないけど。

車で空港に向かっている途中、ラジュから着信。

彼には僕が乗る便名や到着ターミナルを告げているけれど、初対面なのでお互い顔がわからない。だから顔写真を送って欲しいとのこと。

早速、顔写真を送信。

写真は車内で撮った汗だく無精ヒゲ面。

ここでラジュ(仮名)について改めて説明。

前回の旅(タイからインドへの旅)の際、最終地コルカタでジミ(仮名)と意気投合。

今回の旅に出る直前にジミに連絡を取ったら、友人を紹介すると言われる。

面倒臭いと思いつつ、インド到着時にsimカードを手に入れ、インドでの電話番号が決まったらジミに連絡。

ジミはラジュに僕の番号を教えて、彼とのやり取りが始まる。

この日、ゴアを出てデリーに到着したら、ラジュが空港で僕を迎えてくれることになっている。

ラジュは日本語ペラペラなため、彼との会話はすべて日本語。

やがて車は空港に着き、レンタバイク屋の兄ちゃんに料金を支払う。

空港は結構混んでいる。


この時点でちょうど12時。

チェックインを済ませて、空港内の食べ物屋を物色。

モモをゲット。

モモ:たぶんチベット料理。インドでも流通している。日本で言う餃子みたいな食べ物


このモモ、Twitterでは「おいちい」って書いたけれど、本当はあんまり美味くなかった。

口直しに飲んだコーヒーは美味かったな。


15時に搭乗開始。

空港内で3時間もボケーっと待っていたことになる。


機内は満席。全員インド人。


ゴアはアジアハイウェイ1号線のルート上には無い。

せっかくインドに来たので、ルートを外れて前から行きたかったゴアに立ち寄った。

なのでこの飛行機でデリーに着いたら、アジアハイウェイ1号線の旅に復帰となる。

ゴアでの堕落した日々から移動移動の地獄の日々になるのか、あっけなく今回のゴールであるパキスタンのイスラマバードへ辿り着けるのか、先が見えなくやや不安。

0 comments:

コメントを投稿