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アジアハイウェイ1号線の旅 激走東南アジア編【4日目】長距離バスでヤンゴンからタムーへ


ーーーこの日のミッションーーー

  • タムー行きのバスに乗る

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朝起きて宿の朝食を食べ、部屋に戻ってダラダラ。

11時頃になってチェックアウト。

適当にタクシーを捕まえて、アウンミンガラーのバスターミナルを目指す。

車内にはなぜかミスチルが流れている。

たぶん日本から輸入した中古車で、カーオーディオのデータがそのまま残ってるんだと思う。

ヤンゴン到着時には気づかなかったんだけど、このバスターミナルはめっちゃ広い。

とても歩きでは目的のオフィスは探せそうにない。

タクシーの運ちゃん「どこのバス会社?」

僕「シューマンダレーです(本当はシューマンダラー)」

運ちゃんは広大なバスターミナルの中からシューマンダレー(しつこいようだけど本当はシューマンダラー)のオフィスを探してくれる。

そう、あった。シューマンダレーのオフィスが。

僕は何の疑いもなくそのオフィスに入ってチケットを見せた。

シューマンダレーの人「ここじゃないよ」

僕「え?でもこのチケット見てよ。シューマンダレーでしょ?」

シューマンダレーの人「お前のチケットはシューマンダラーだろ」

僕「???」

ミスに気が付いた僕は顔面蒼白。

急いでスマホでシューマンダラーを探すと、奇跡的に地図に登録されている。

時刻は宿のおばちゃんに言われていた12時ちょい前(出発は14時)。

このターミナルはとんでもなく広くて、12時までに辿り着ける自信は1ミリも無い。

正しいであろうオフィスの場所を早足で目指す。

すると車に乗っている男性に話しかけられる。

男性「どこに行こうとしてるんだ?」

僕「シューマンダラーのオフィスに行きたいんだけど遠くて」

男性「場所はわかる。5000チャットで行ってやる」

当然、僕は車に乗った。

そして車はさっき行った間違っているバス会社のオフィスの前で停まる。

もうとっくに12時は過ぎている。

腹を決めて歩くことにして、バス会社のオフィスへ向かう。

内心、スマホが示す場所が正確なのか疑いながら。

歩くこと20分、ようやくスマホが示す場所に到着。

建物に入り受付のお姉さんにチケットを見せると、奥のベンチで待つように促される。

どうやら目的の場所に着いたみたい。

この写真がシューマンダラーのオフィス。ミャンマー語で読めない。


シューマンダラーのオフィスの場所はココ。

ーーーお役立ち情報ーーー

  • アウンミンガラーのバスターミナルは広いので、タクシーでバス会社のオフィス前まで行く方がベター
  • タムー行きのバスは「シューマンダラー」から出ている。「シューマンダレー」ではない

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14時の出発までまだ時間がある。

トイレに入ると天井から水が滝のように落ちて来るイベントがあったり、物売りの籠をボケーっと眺めたりしながらバスの出発を待つ。

時間になり、バスに乗車するように言われる。

予定では翌日の午前中にインドとの国境。

それにしても19時間のバスの旅なんて、恐怖しか感じることができない。

バスに入ると3列のVIPバスだった。トイレは無い。

僕は2+1の1の列。ラッキー!


出発早々、軽食が配られる。


運転手1名、CAさん3名体制。

CAさんは交代で仮眠。

運転手は大丈夫か?


夜になってドライブインで休憩。


晩飯はこの日もおかず飯。

カレーみたいなやつ、超ウメー!


そしてバスに乗り込み、この日は車中泊。

このバスは貨物運送も兼ねているため、何度か荷下ろしがあった。

バスが停車した隙をみて、ダッシュで立ちション。

マンダレーを過ぎたあたりからカーブやアップダウンの激しい悪路。

ミャワディからヤンゴンまでも酷い悪路だったことを思うと、ミャンマーはインフラがかなり遅れているのかもしれない。

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