ーーーこの日のミッションーーー
- マンダレー行きのバスのチケットを買う
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朝8時頃に目が覚めた。
朝食付きだったので食堂に行くと、トーストと目玉焼きを持ってきてくれた。
コーヒーはクソ不味い。
部屋に戻り「どうしようかなー」なんて考えながら地球の歩き方を開き、シュエダゴンパゴダに行くことにする。
宿のおばさんに行き方を聞くと、タクシーの相場まで教えてくれる。テラ親切w
宿の前の路地は、なかなかいい雰囲気。
教えてもらったタクシー乗り場に行くと、白い乗用車が何台か止まっている。
ミャンマーのタクシーは、普通の乗用車と区別がつかないみたい。
こういうタクシーって旅行者にはハードルが高いと思う。
早速タクシーと値段交渉して、シュエダゴンパゴダへ連れて行ってもらう。
タクシーを降りると、入り口付近にはビニール袋売りの少年達がいる。
境内は土足禁止のため、靴を入れる袋を売っているらしい。
シュエンダゴンパゴタの場所はココ。
境内に入って、長い階段をずーっと、ずーっと登る。
そしてようやくお寺に着く。
デカイ。
広い。
綺麗。
ミャンマーのイメージにぴったりな景色。
旅行者は絶対行くべきスポット。
一通り周ってお寺を出る時に階段で滑ってコケる。
周りの目が恥ずかしい。
他に行きたい所は思いつかなかったので、タクシーに乗って宿の近くで降ろしてもらう。
少し歩くと美味そうな店を見つけたので昼飯。
ココナッツミルクのスープに入った麺。
最高に美味い。
テーブルに置いてあった謎の揚げ物も美味しかった。
店の場所はココ。
本日のミッション「マンダレー行きのバスのチケットを買う」を実行すべく、宿に戻っておばさんに相談。
僕「マンダレーに行こうと思うんですが、アドバイスもらえませんか」
おばちゃん「バスのチケットならウチで扱ってるよ」
なんとこの場でチケットが買えるみたい。
おばちゃん「マンダレーでいいの?」
ヤンゴンからマンダレーを経由してタムー(インドとの国境の街)へ行く予定だったけど、直接タムーへ行く方法が無いか聞いてみることにした。
僕「最終的にはタムーに行きたいんですが」
おばちゃん「タムー?もしかしてインドとの国境の?」
おばちゃんはちょっと引いている。
僕「はい」
間違いが無いように、地図でタムーの位置を指差した。
おばちゃん「タムー行きのバスのチケットもあるけど」
おばちゃんが教えてくれたバスに乗れば、4日かかると思っていた工程が2日で行けるみたいだった。
僕「明日出発のチケットをください」
おばちゃん「それはそうと、昨日(と言うかこの日)はどこから来たの?」
僕「ミャワディからバスで」
おばちゃん「バスかー。だからあんなに遅かったのかー」
前日の地獄のバスと、これから乗る地獄のバスに乗る僕のことを不憫に思ったに違いない。
そしておばちゃんはチケットセンターに電話してくれた。
おばちゃんが言うには
- バスが出発するバスターミナルはアウンミンガラー
- 12時にはバスターミナルに着くように
- 乗るバスはコレ。絶対に間違えるな
とのこと。
僕はおばちゃんがスマホで見せてくれたバスの画像を急いで撮った。
チケットの「Bus Company」の所に書いてある読みは「シューマンダラー」。後々これの読み方が重要になる。
ーーーお役立ち情報ーーー
- ヤンゴンからタムー(インドとの国境の街)までは39000チャット
- バス会社はshwe mandalar(シューマンダラー)
- shwe mandalarの公式サイトから購入すると37000チャット
- 宿で取り扱っているバスのチケットの種類はコチラ
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チケットも手に入れて安心した僕は、街ブラしながらボージョー・アウンサン・マーケットに行くことにする。
マンダレーを飛ばして一気にインドへ抜ける分、この日はミャンマーを楽しまなくては!
ヤンゴンの街並みは、東南アジアでよく見る雰囲気。
マーケットも東南アジアでよく見るような感じで、特に欲しいものは無い。
マーケットで声をかけてきた土産物売りの女性が日本語ペラペラで驚く。
帰国後、ミャンマー関係の動画をYoutubeで見ていたら、彼女が出ていてさらに驚く。
マーケットで飲んだアボカドシェイクは美味しかった。
ボージョー・アウンサン・マーケットの場所はココ。
マーケットから帰る時、女の子の物乞いが座っていた。
一度通り過ぎたんだけど、なんかすごく悲しい気持ちになった。
物乞いは東南アジアでよく見る光景。
だけど、15歳ぐらいの少女がか細く震える声で「私を助けてください(たぶん)」と通る人に訴えるように言っている光景を見て、今までになく胸が痛くなった。
僕は女の子の所に戻ってお金を渡した。
胸が詰まって、心の中は半ベソ。
もちろん、僕が渡したお金で少女を救うことはできないことはわかっている。
誤解の無いように書くと、ミャンマーが東南アジアで飛び切り物乞いが多い印象だったわけではないです。
夕方になったので、宿の近くのローカルな食堂を見つけて入る。
メニューはミャンマー語で読めないけど、麺類があるみたい。
ガイドブックに「国民食のモヒンガー」って書いてあったことを思い出して「モヒンガーください」と言うと、店員さんはわかってくれた感じ。
モヒンガー、美味い。
店の場所はココ。
食べ終えてから、近くの商店に入ってビールを探すけど見当たらない。
商店の人にビールがあるか聞いて、別の店に売っていることを教えてもらう。
ようやく目当ての店を見つけてミャンマーのビールを2本買い、宿に戻って乾杯。
疲れた。もう寝よう。
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