飛行機で座った状態なので、あまり寝れず何度も目が醒めてしまう。
起きた時には寝る前よりも疲労状態。
時刻は北京時間の早朝4時過ぎ。
この飛行機はパキスタンのイスラマバードから北京を経由して成田に行く。
経由便って言うのかな?乗り継ぎ便とは違う。
飛行機の経験は沢山あるわけなじゃないし、ましてや経由便は人生で2回目。
以前、別の航空会社の経由便に乗った時は、経由地で全員下ろされた。
その空港が目的地の人はその場でサヨナラ、先の空港へ行く人は機体整備後に再搭乗。
乗客が間違えないように丁寧なアナウンスがあった。
今回は違うらしい。
北京が目的地の人は自発的に降りて、その先の成田へ行く人は残る方式。
「北京に着いたよー、降りる人は忘れ物するなよー」的なアナウンスなんて一言も無かったから、つられて降りる人とかいないのかな?
間違えて降りなくて良かった。
到着後、ドアが開いたら物凄い冷気が入って来る。
北京の11月はチョー寒いっぽい。
そして中国人の地上スタッフが入ってきて清掃開始。
その間じっと座っているだけ。
トイレにも行けない。
1時間ぐらいして再度離陸。
今度こそ成田へ。
そして2度目の機内食。
前日のクソマズ機内食と睡眠不足で胃はムカムカ。
そしてこの機内食もごめんなさい、クソマズ。
結構何でも「美味い、美味い」って食べる方なんだけれどな。
卵焼きだけ食べてギブアップ。
日本時間の昼過ぎに成田到着。
帰りの飛行機は長かった。
前回はバンコクからコルカタまで、そして今回はデリーからイスラマバードまでの旅。
成田からバンコクまでの飛行時間と比較してすんごい長かった気がする。
それだけ陸路で西へ進んだってことを実感。
預け荷物が出て来るのを待っている時、周囲を見渡すと(たぶん)日本人は僕を含めて3人だけ。
僕、戦場カメラマン、頭にパキスタンの布をかぶったおばちゃん。
僕以外は「パキスタンには何度も通ってます」って風貌。
やっぱり観光客が極端に少ない国なんだと思う。
そして住み慣れた日本の安心感、格別。
空港からの帰路はいつも通りバスと電車。
自宅に着いたのは暗くなってから。
家に着いて部屋のドアを開けた瞬間、飼っているオカメインコがすごい嬉しそうに「ピャー!!」って鳴きながら頭に飛び乗ってきた時は幸せだったな。
そんな嬉しそうにしているインコを見て嫁さんもニッコリ。
出発前はわからないことだらけで期待より不安が大きかったけれど、無事に帰宅。
そして前回の旅では帰宅翌日に二郎を食べたんだけれど、スマホに記録しているお小遣い帳を見直すと、今回の旅でも翌日に二郎に行ってる。
我ながら行動パターンが単純過ぎる。
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