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アジアハイウェイ1号線の旅 狂宴南アジア編【16日目】長距離バスでラホールからイスラマバードへ


ーーーこの日のミッションーーー

  • ラホールからイスラマバードへ行く

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9半頃にチェックアウト。

この日は今回のゴール、イスラマバードへ行く日。

宿の受付でDAEWOOのバスターミナルに行きたいと相談。

DAEWOOはパキスタンのバス会社。

公共のバスターミナルとかあるのかもしれないけれど、事前調べではDAEWOOしかわからなかったので、安全を取ってこのバスに乗ることにする。

宿の人はタクシーを呼んでくれ、しばしの待ち。

暇なのでロビーにある新聞を手に取る。


これ、文字?

QRコードにしか見えないんですけれど。

アラビア文字、ぶっ飛んでる。

タクシーが来たのでDAEWOOのバスターミナルへ。

20分ぐらいで無事到着。

DAEWOOのバスターミナルの場所はココ。

チケットカウンターもアラビア文字なのでサッパリわからない。

とりあえず人が並んでいるカウンターに一緒に並んでみる。

で、無事チケット購入。

なんと出発は10分後。

無駄の無い時間、神(アッラー)はいるぜぇ!

乗ったバスはコレ。


車内に写っているお姉さんがCAさん。

スリムで超美人。

乗っている間チラチラ見ちゃう。

バスは1+2列で広くて快適。

美人CAさんが何度もジュースを注いでくれる。


なんと軽食付き。


箱を開けるとこんな感じ。


Lay’sが美味い。

Lay’sって海外でよく見るけれど、日本に売ってるのかな。お菓子は滅多に食べないのでわからん。

途中で休憩したドライブイン。

結構大きくて小綺麗。


パキスタンって道が広くて整備されているし、街も計画的に開発した感じの場所が多いし、持っていたイメージが覆される。

ここで乗客の男性から色々質問される。

「どこから来た?」とか「職業は?」とか「パキスタンはどうだ?」とか。

彼はパキスタンの空軍所属だそうだ。

パキスタン人から見た日本の印象ってかなりいいと感じる。

反面、日本人から見たパキスタンの印象って、色々誤解があってあんまり良くないんだろうな。

で、無事イスラマバード到着。

車窓が飽きなくてあっという間の4時間。


到着したDAEWOOのバスターミナルの場所はココ。

ーーーお役立ち情報ーーー

  • イスラマバード行きのバスは3列席。2400ルピー
  • バスはラホールを10時発、イスラマバードに14時着(他にも多数出ていると思う)

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ひとまずターミナルで一休み。


マンゴージュース、濃くて美味い。

ターミナルを出ると、タクシーが客引き。

タクシーの運ちゃん「俺の車は大きいから快適だぞ」

僕(大きさはどうでもいいけれど安くして欲しいな)

結局そのタクシーに乗ったんだけれど、軽自動車ぐらいのサイズ。

全然大きくない。

予約していた宿はラワールピンディと言う地区の宿。

Googleマップで見たら、街が古そうでゴチャゴチャしている地区だったから選択。

生活感溢れていて、迷子になるような路地を期待。

宿に着いてチェックインしようとしたら、受付の人がパスポートを受け取ろうともせず僕に何かを言う。

僕には彼の英語が聞き取れない。

???って顔をしていたら、さっきのタクシーの運ちゃんが後ろから

タクシーの運ちゃん「No foreigner」

僕(外国人お断りってこと?)

この宿はBooking.comで前日に予約していた。

その際にそんなことは何一つ書いていなかった。

今見直してもそんな注意書きは無い。

一瞬で色々な考えが頭を巡ったけれど、文句を言ったところで何も解決しないのは一目瞭然。

クソッ!っと思いながら宿を出る。

タクシーの運ちゃん曰く、他の宿に連れて行ってくれるとのこと。

もうどーにでもなーれ状態。運ちゃんにされるがまま。

着いた宿は楽しみにしていたラワールピンディからは程遠い場所。

これでラワールピンディの街ブラは消滅。

宿の場所はココ。Hotel Red Line。

宿自体はそんなに悪くない。

ホットシャワーが出ないとか、エアコンのリモコンが無いとか、そんなことはあったけど、よくある事だからなんとも思わない。

困ったらその時に受付に相談すればいい事だし。

夕方になって飯を食いに外に出る。

11月のイスラマバードの夜は冷える。

帰国用に持っていたコンパクトにたためるダウンジャケットを部屋で着てたぐらい冷える。

この辺りは家具屋が多く、それほど飯屋があるエリアではないらしい。

でも近くに飯屋が数件並んでいる場所を発見。

どんなメニューがあるかもわからずに入ってみる。

僕「メニューってありますか?」

店員「ここに書いてあるよ」

店員はカウンターの柱に貼ってある紙を指さす。

紙にはサッパリ読めないアラビア文字。

僕「い、い、いや、ごめんなさい。読めないんです」

周囲の店員は爆笑。

俺様、テラ可愛い外国人。

もう仕方ねーなーって感じ。

店員「コルマ、コルマ」

メニューらしき単語のようだ。

僕「じゃ、コルマ1つ!」

店員「チキン?」

僕「うん。チキンで」

着席してしばしの待ち。

インドとは打って変わってアラビア文化圏の様相。

とんでもなく遠い所に来ちまったなー。


お待ちかねのチキンコルマ。


確かにインドと食文化は似ているようだ。

けれど少し違う。

カレーのようで、インドほどスパイスは主張していない。

結構好きな味。

いや、結構美味い。

ナンのおかわりを勧められたけれど、すでに3枚出されているので丁重に辞退。

締めはチャイ。


温まるぜー。

チキンコルマ、ナン3枚、サラダ、チャイ、これだけ食べて243円。

宿に戻ってシャワーをひねるも、お湯が出ないので帰国までノーシャワー決定。

そして就寝。

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