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アジアハイウェイ1号線の旅 狂宴南アジア編【17日目】イスラマバードにてヒーロー現象再来


ーーーこの日のミッションーーー

  • ファイサルモスクを見る

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朝起きてこの日に何をするか考える。

出発前からイスラマバードでやりたい事は特に無かった。

昼までベッドでダラダラして、結局ファイサルモスクに行ってみる事に決定。

重い腰を上げて、宿の受付でタクシーを呼んでもらう。

タクシーはすぐに来てくれて、早速出発。

運ちゃんは英語を一切話せないけど、身振り手振りで意思疎通は可能。

結構いい人。

20分ぐらいでファイサルモスクに到着。

ファイサルモスクの場所はココ。

特徴的なモスクでカッコイイ。


この角度もいいな。


入る時に靴を預けるんだけれど、前の人にならってお金を払おうとすると「日本人?タダでいいよ」って言われる。

優しすぎる。

ありがとう。

モスクの敷地はすごく広い。

探検していると、小学生の遠足らしき集団に遭遇。

1人が興味津々に近づいて来て「フォト!フォト!」とせがまれる。

小学生みんなと集合写真。

その後も小学生に限らず大勢から「一緒に写真を撮って欲しい」と言われる。

少し歩くと写真、また少し歩くと写真。

「電話番号教えて欲しい」とか、「今回の旅行にいくらかかった?」とか、色々質問を受ける。(電話番号はきちんと日本の番号を教えた)

なかなか進めない。

バングラデシュで発生したヒーロー現象の再来。

ヒーロー現象:外国人であることを珍しがられて、一緒に写真を撮ったり、電話番号を聞かれる現象。僕が勝手に命名

日本では冴えない陰キャの俺様、大逆転でテラ人気者。

でもわかってる。

俺様のキャラクターが人気なんじゃなくて、日本って言うバックボーンが人気なんだってことぐらい。

けど驚いた。

バングラデシュでは「旅行者が少ないから外国人は目立つ」ってのは事前知識として得ていたけれど、パキスタンも同じ感じ。

旅行者がすごく珍しがられるし、とても親日。

対して欧米諸国や日本はパキスタンに対してマイナスイメージを持つ人が多い。「得体の知れない国」ってイメージだし、見所もあまり無い。

パキスタンは温かい人が多いなんて、行くまで考えた事無かった。

土産物屋では本やムスリムがかぶってる帽子が売っている。

帽子、買えばよかったな。


一通り見てから運ちゃんの所に戻って宿へ。

やはりパキスタンは道が広く、新市街は整然とした街並み。

インドのようなルール無視の走りは少ない。


宿の前で下ろしてもらって、前日に見つけた飯屋が並んでいる所へ。

ゆったりした午後のひと時を楽しんでいるおじさん達。


チャイを飲んでいる人がいるので、僕も僕も。


で、チャイ。


これで23円は安いナリ。

いやー、のんびりした時間だなー。


チャイを飲んだらその辺をブラブラ。

たぶんミニバス的な乗り物。

ド派手。


魚のモチーフ。

パキスタンってあんまり魚のイメージ無いな。


ミリンダを入手。

まだチャイ以外何も摂取してないのでカロリー補給。

このデザインってパキスタン仕様な気がする。知らんけど。


一旦宿に帰り、夕方になって食事のために外出。

ちなみにこの間、宿はクッソ寒くてダウンジャケットを着て毛布に包まる。

また飯屋の集まっているエリアに行って、テキトーな店に突入。

前夜はコルマなる食べ物を食べたので、違うものを食べてみたい。

メニューはよくわからないからお任せ。

出て来たのはコレ。


これ、コルマだよね。

前日も食べたコルマだよね。

美味いからいいけれど、パキスタンにはコルマしか無いのかな?

もちろん美味い。

食後のチャイも美味い。


宿に戻る時に商店を見つけたので、お土産になりそうな物がないか物色。

買ったのは酒のつまみになりそうなスナック的な何か。

商店の人が「食べなよ」って、ピーナッツを3個ほど僕の手にのせてくれる。


ピーナッツは日本のものより一回り小い。

大した事じゃないんだけれど、旅先でこういうのって心温まる。

さて、翌日は帰国日。

この日はモスクしか見てないけど、満足して終了。

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