9時起床。
朝のコーヒーでもキメようかと、ジョンカーストリートをプラプラ。
入りやすそうなコーヒーショップを発見。
店の場所はココ。Geographér Café。
頼んだのはアイスコーヒー。
出て来たのがコレ。
お洒落な外観だけに、出て来たのもお洒落。
なんとなーくシロップをアップ。
うん、アリさんがいるね。
まだ生きている。
あんま気にしてもしょうがないので、生きたアリごとシロップをドバドバ入れてごっくん。
コーヒーは普通に美味い。
前日に見たことにしたマラッカの夕陽。果たしてあれでいいのだろうかと自問。
そして新たな夕陽スポットに行くことに決定。
場所はココから歩いて1時間ぐらいの場所にあるムスリムのモスク。
タクシーで行くには場所をどう指定すればいいのかわからないので、歩くことにする。
よく考えれば、前日は40分ぐらいの距離で暑さと日差しに音を上げた。
1時間の距離なんて絶望以外の何物でもない。
この時はそれに気づかなかったけど。
テクテクテク…
にしても暑い。
炎天下なうえに遮る物が無い。
汗っかきなので汗が滴って大変な状態。
Tシャツの裾を握ると絞れる。
絞った汗は白濁色だということを初めて知る。
40分ぐらいで街を抜けて開発地区的な場所。
建設中のビルやマンション群。
人気の無いゴーストタウンのような場所はちょっと怖さも感じる。店も無い。
水を多めに持って来て良かった。
で、そんな風景を抜けるとモスク。
モスクの場所はココ。Melaka Straits Mosque。
このモスク、見学できるらしい。
早速中に入ってみる。
土足厳禁。
残念ながら中はそんなに驚きは無い。
トイレに行こうとしたら、サンダルのような物が無く、裸足のまま入るシステムだったのでやめる。
モスクを出て周囲を散策。
夕陽はどこで見るのが最適なんだろう。
ココだな。
写真の角度がちょうど西を向いた景色。
海とモスクが夕陽の背景なんて素晴らしい。
けど、ココまで汗だくで歩いて死亡寸前。
この景色に妄想の夕陽を脳内合成して、マラッカの夕陽を見たことにする。
沢木耕太郎も、今僕が見ている夕陽に感動したんだな。(見てないけど)
遠くに大型船。
マラッカなだけに、この海はマラッカ海峡。
地理の授業で習ったアレ。
多くのタンカーが行き交っているんだろう。
心の目で夕陽を見て無理矢理納得した僕は、街に帰ることに。
でももう歩いて帰りたくない。
絶対に干からびて死ぬから。
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