(この文章の一部はフィクションです)
ーーーこの日のミッションーーー
- レンタバイクを借りる
- アラビア海を見る
- クラブに行く
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10時頃に起きて、レンタバイクを借りるために受付の小屋へ。
けれど小屋は閉まっていて誰もいない。
(前日のチェックイン時以外、この小屋が開いているのは一度も見なかった。代わりに、用事がある時は庭にいる宿の子供を捕まえて相談することになる)
敷地内におそらく宿の子供であろう子がいたので、レンタバイクができるか聞いてみる。
少年はどこかに電話をして、少し待っているように言われる。
10分もしないうちにレンタバイク屋がバイクに乗ってやって来る。
バイク屋「君がバイクを借りたいの?」
僕「はい。1日いくらですか?」
バイク屋「450ルピー。こいつは新車だから調子良いよ。試乗する?」
少し試乗させてもらって、車体に傷が無いか確認してからレンタルすることに決定。
バイク屋「パスポートのコピーがあったら頂戴」
念のために持っていたコピーを彼に渡す。
バイク屋「ここに電話番号が書いてあるから、返却時に連絡ちょうだい。じゃねー」
あっさり入手。
バイクを手に入れて無敵。
移動手段を手に入れたので、やっとゴアを楽しむことができる。
さっきの少年がいたので、到着時に聴き忘れたWi-Fiのパスワードを聞く。
彼が口頭でパスワードを言うので、必死にスマホのメモ帳に入力。
一旦部屋に戻って接続を試みるも、電波が悪くて接続不能。
「ま、いっか。simが1.4GB/日あるし」
結論から言えば、ゴアでの生活はYoutube、PCで音楽を聞く、電子書籍、スナック菓子、チャラス、夜にクラブという引きこもり生活だったので、通信量が毎日不足。
さて、まずは色々回ってみようと思い、バイクで海岸まで。
海に着いた時、やっぱりバイクを手に入れて良かったと実感。
絶対に歩いて行ける距離じゃない。
泊まった宿が海から離れているってのもあるけれど、海岸付近の宿に泊まっても移動が不便だからやっぱりバイクは必要になる印象。
お土産とかを売っている小さなマーケットがあったので、チラッと寄ってみる。
おばちゃん「この布買わない?」
僕「いや、いらない」
おばちゃん「安くするからさー」
僕「いや、いらないって」
並んでいるものを眺めていたら、パイプが目に止まる。
おばちゃん「パイプ欲しいの?」
僕「欲しいけれどチャラス持ってないし。どこかで買える?」
チャラス:大麻樹脂のインドでの呼称
おばちゃん「そこの店で売ってるよ」
アッサリ情報は手に入るもんだ。
僕「そっか。じゃ、このパイプください」
おばちゃん「この布も買ってよー」
僕「いや、それはいらない」
買ったパイプを持って、チャラスを売っていると言う店に入る。
僕「すみませーん、チャラスくださーい」
おじちゃん「いいよ。これは○○ルピーで、もうちょっといいのは○○ルピー」
適当なものを選んで商談成立。
おじちゃん「アシッドやコークもあるよ」
僕「いや、それはいらないです」
僕は今回の旅の直前に持病のうつが悪くなっていた。
アシッドは未経験。ゴアに来たらやりたいと漠然と考えていたけれど、メンタルの調子が悪いので今回は見送ることに。
おじちゃん「警察に気をつけるんだぞ。すぐに宿に戻って部屋に置いておいた方がいいぞ」
僕「わかりました。ありがとう」
おじちゃんのアドバイスに従って、パイプとチャラスを持っていったん宿に戻る。
宿に帰ってベッドの横にチャラスを置いて、昼飯を食べにまた外へ。
バゲーター方面へ走ると、一件のジュース屋を発見。
店の場所はココ。Jai Ganesh Fruit Juice Centre。
キャロットジュースを注文。
美味いと言うか、土の味。
続いてアンジュナビーチ。
初めてのアラビア海。
赤い砂。
この先には中東があって、アフリカがある。
少し海沿い(と言っても海は見えない)の細い道を走って、適当なレストランに入ってみる。
店の場所はココ。San Francisco's Bar & Restaurant。
早速一杯。
うんめー!
パスタも注文。
結構辛い。
この店は入りやすいこともあって、ゴアを出るまで何度かお世話になる。
その後は海岸を歩いてみたり、
パーティーの情報を探してみたり。
ってか、今日じゃん。
今晩行ってみるか。
ジュースを2本買って宿に戻って休憩。
トロピカーナって色んな味を出しているんだ。
さっき買ったチャラスをパイプに詰めて、バルコニーでくつろぎタイム。
この瞬間からゴアを出るまでの数日間、連続して煙の世界にいたので記憶が虫食い状態。
昼前に起きて一服して、昼飯を食いに外に出て、戻って音楽を聴いて、電子書籍の漫画を読んで、クラブに行って…の繰り返し。
書く内容は薄くなる。
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