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マレー半島縦断の旅【34日目②】カンチャナブリー日帰り、憶えた言葉は「サイターイマイ」


バスターミナルに着いたらすぐにバンコク行きのミニバスの客引き。

探す前に来てくれるから助かる。

モーチット行きのバスがあったので、それに決定。

南バスターミナル(サイターイマイ)行きだと、そこからバンコク市内へ行くのにタクシー代がかかる。

対してモーチット行きなら、BTSを使って安く宿へ戻ることができる。


バスは市街地を出て何度か乗客を拾いながらバンコク方面へ。

途中でアジア系だけどタイ人でも東アジア人でもないカップル(たぶんシンガポールとかその辺だと思う)が乗車。

窓の外の出来事なので詳細はわからないけど、彼らが乗る時に運転手がどこへ行くのか聞いたんだと思う。

運転手は???って感じになって、近くにいたチケットを売ったであろう人に確認。

聞こえた声は「サイターイマイ」。

そう、カンチャナブリーに来る時に使った南バスターミナル。

英語じゃ通じないと言われている単語。

彼らの目的地はサイターイマイなんだと思う。

バスは1回休憩を挟んで、バンコク中心部に近い場所へ進む。

しばらくしてバス停車。

運転手が乗客に何か言っているけど、タイ語なのでサッパリわからない。

乗客のおばちゃんが僕に向かって大きな声で一言。

おばちゃん「サイターイマイ」

一瞬考えて状況を理解。

サイターイマイに着いたから降りろってことだな。

さらに運転手も周りの乗客も「サイターイマイで外国人が降りる」ってのがインプットされていて、途中から乗った外国人カップルと僕を混同してしまっている様子。

僕「僕はモーチットまで行きます」

そして外国人カップルに「南バスターミナル(Southern Bus Terminal)ですよ。降りるんじゃないんですか?」

僕が発した英語の「Southern Bus Terminal」でようやく理解した外国人カップルは慌てて下車。

乗客一同、この問題が解決して胸をなでおろす。

そしてバスは再び走り出してモーチット到着。

ここでも問題。

僕が行きたかったのはBTSモーチット駅。

下ろされたのはモーチットバスターミナル。

たぶん「モーチットで降りる」と言ったらモーチットバスターミナルで下されるんだと思う。

「BTSモーチットで降りる」と言わなきゃダメ。

仕方なくBTSモーチット駅へ約20分の歩き。

ーーーお役立ち情報ーーー

  • モーチット行きのバスはマイクロバス。120バーツ
  • バスはモーチットまで約2時間

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バスターミナルから駅までは結構遠い。

おまけに蒸し暑いので、体力ゲージが一気にダウン。

けど途中に熱帯魚屋街があって、見ているだけで結構楽しい。

実はこの熱帯魚屋街、2日前に行ったウィークエンドマーケットの一部だと言うことは、後から知ることになる。

BTSモーチット駅に着いたら、宿の最寄りのナナ駅へ。

エアコンがガンガンに効いていて、体力ゲージが回復。

腹が減っているので、駅を下りたらアラブ街入り口にあるタイ料理屋へ。

店の場所はココ。店名は不明。

頼んだのはパッタイ。


安定の美味さ。

食べている時に大きなスコールが降り出したけど、食べ終わる頃には終息。

いったん宿に帰って一休み。

夜になって腹も減ったし酒も飲みたくなり外出。

この日は旅の最後の夜。

近くにあるナナプラザのゴーゴーバーで、ビールを飲みながら水着のお姉ちゃんを鑑賞。

バンコクのゴーゴーバーは、パタヤーより品がいい。

個人的にはパタヤーの下品さの方が好きだけど。

テキトーなところで引き上げ。

ナナプラザ前のクイッティアオ屋でセンレックヘーンを注文。

センレックヘーン:タイラーメンの汁なし中太麺


まいうーまいうー。

この旅最後の夜、最後のクイッティアオだと思うと、美味さ倍増。

帰りたくない。

そしてさらに屋台で串刺しのゆで卵をゲット。


宿で殻をムキムキして堪能。

そんなこんなで最後の夜は終了。

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