バスターミナルに着いたらすぐにバンコク行きのミニバスの客引き。
探す前に来てくれるから助かる。
モーチット行きのバスがあったので、それに決定。
南バスターミナル(サイターイマイ)行きだと、そこからバンコク市内へ行くのにタクシー代がかかる。
対してモーチット行きなら、BTSを使って安く宿へ戻ることができる。
バスは市街地を出て何度か乗客を拾いながらバンコク方面へ。
途中でアジア系だけどタイ人でも東アジア人でもないカップル(たぶんシンガポールとかその辺だと思う)が乗車。
窓の外の出来事なので詳細はわからないけど、彼らが乗る時に運転手がどこへ行くのか聞いたんだと思う。
運転手は???って感じになって、近くにいたチケットを売ったであろう人に確認。
聞こえた声は「サイターイマイ」。
そう、カンチャナブリーに来る時に使った南バスターミナル。
英語じゃ通じないと言われている単語。
彼らの目的地はサイターイマイなんだと思う。
バスは1回休憩を挟んで、バンコク中心部に近い場所へ進む。
しばらくしてバス停車。
運転手が乗客に何か言っているけど、タイ語なのでサッパリわからない。
乗客のおばちゃんが僕に向かって大きな声で一言。
おばちゃん「サイターイマイ」
一瞬考えて状況を理解。
サイターイマイに着いたから降りろってことだな。
さらに運転手も周りの乗客も「サイターイマイで外国人が降りる」ってのがインプットされていて、途中から乗った外国人カップルと僕を混同してしまっている様子。
僕「僕はモーチットまで行きます」
そして外国人カップルに「南バスターミナル(Southern Bus Terminal)ですよ。降りるんじゃないんですか?」
僕が発した英語の「Southern Bus Terminal」でようやく理解した外国人カップルは慌てて下車。
乗客一同、この問題が解決して胸をなでおろす。
そしてバスは再び走り出してモーチット到着。
ここでも問題。
僕が行きたかったのはBTSモーチット駅。
下ろされたのはモーチットバスターミナル。
たぶん「モーチットで降りる」と言ったらモーチットバスターミナルで下されるんだと思う。
「BTSモーチットで降りる」と言わなきゃダメ。
仕方なくBTSモーチット駅へ約20分の歩き。
ーーーお役立ち情報ーーー
- モーチット行きのバスはマイクロバス。120バーツ
- バスはモーチットまで約2時間
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バスターミナルから駅までは結構遠い。
おまけに蒸し暑いので、体力ゲージが一気にダウン。
けど途中に熱帯魚屋街があって、見ているだけで結構楽しい。
実はこの熱帯魚屋街、2日前に行ったウィークエンドマーケットの一部だと言うことは、後から知ることになる。
BTSモーチット駅に着いたら、宿の最寄りのナナ駅へ。
エアコンがガンガンに効いていて、体力ゲージが回復。
腹が減っているので、駅を下りたらアラブ街入り口にあるタイ料理屋へ。
店の場所はココ。店名は不明。
頼んだのはパッタイ。
安定の美味さ。
食べている時に大きなスコールが降り出したけど、食べ終わる頃には終息。
いったん宿に帰って一休み。
夜になって腹も減ったし酒も飲みたくなり外出。
この日は旅の最後の夜。
近くにあるナナプラザのゴーゴーバーで、ビールを飲みながら水着のお姉ちゃんを鑑賞。
バンコクのゴーゴーバーは、パタヤーより品がいい。
個人的にはパタヤーの下品さの方が好きだけど。
テキトーなところで引き上げ。
ナナプラザ前のクイッティアオ屋でセンレックヘーンを注文。
センレックヘーン:タイラーメンの汁なし中太麺
まいうーまいうー。
この旅最後の夜、最後のクイッティアオだと思うと、美味さ倍増。
帰りたくない。
そしてさらに屋台で串刺しのゆで卵をゲット。
宿で殻をムキムキして堪能。
そんなこんなで最後の夜は終了。
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