ーーーこの日のミッションーーー
- バスでメークロンへ行く
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7時起床。
この日はメークロンへ行く予定。
メークロンは線路上に市場があることで有名。
市場スレスレを列車が走る映像を見たことがある人も多いと思う。
メークロンは、今まで2度行き逃したことがある。
1度目は電車の乗り継ぎに失敗。
「メークロンは駅だから列車で行けばいい」と何も調べずに行ったものだから、途中で乗り継ぎがあることも、乗り継ぎ後の列車が1日に数本ってことも知らなかった。
乗り継ぎ駅で列車を降りて、フェリーで河を渡って対岸の駅まで歩くと、次に来る列車が数時間待ち。
仕方なしに帰ってきたのはいい思い出。
2度目は体調不良。
おそらく前日に食べたフライドチキンが半生だったことや、ビールの飲み過ぎが原因。
下痢が止まらず、部屋から一歩も出れない状態。
夕方には熱も出てきて、万が一のために旅行保険が使える病院を探した苦い記憶。
何も食べないのはまずいと、下痢インターバルのタイミングを計りながらフラフラでクイッティアオを食べたスペクタクル。
そんなこんなで今回は3度目の正直。
列車で行くと乗り継ぎが面倒なのは学習済み。
今回はバスでアタック。
宿から最寄りのナナ駅に行って、そこからエカマイ駅まで。
エカマイ駅から歩いてエカマイバスターミナルに着いたのが8時過ぎ。
ずらっと並ぶチケットカウンター。
どのカウンターで買えばいいのか分からないので、とりあえず目についたカウンターで聞いてみる。
するとビンゴ!
そこがメークロン行きのチケットを売っているカウンター。
チケットを買うと「そのベンチに座って待ってろ」との指示。
数分待つと男性がやって来て「着いて来い」。
で、バスまで連れて行かれる。
たぶん僕がタイ語を話せないから、バスの場所を説明するのが面倒臭くて直接連れて行ってくれたんだろうな。
感謝。
バスはミニバス。ハイエースみたいなやつ。タイ人は「ロットゥー」って言っている。
バスに乗って1時間半でメークロン到着。
ーーーお役立ち情報ーーー
- メークロン行きのバスはミニバス。100バーツ
- バスはメークロンまで約1時間半
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メークロンのバス停から駅までは歩いて10分ぐらい。
「コッチかな?」ってテキトーに歩くと駅に着く。
駅周辺には、名物の列車が通る瞬間を見ようと観光客がいっぱい。
ここでも中華系が優勢。
列車の入線は11時頃。
現在10時過ぎ。
時間があるので線路上にある市場を散策。
市場は本当に線路上にある。
列車入線と同時に、コレを片付けるのは見もの。
観光客もいるけど、地元の人も多く利用するのかな。
観光とローカル感がいい具合に共存している雰囲気。
市場は活気がある。
こういう雰囲気は東南アジアならではで好きだな。
ニンニク屋のおっちゃん。
ニンニクマシマシで!
魚屋のおばちゃん。
八百屋のおばちゃん。
パタヤーで食べた、いつも気になっている魚。
ディスプレイがたまらない。
コレは買ったら籠もついてくるのかな。
カエルの薫製?
海も川も近いから、魚が新鮮で美味そう。
見ている途中で、何かの花のお茶を発見。
英語で説明が書かれた紙があったので読んでみると、「美容や心臓病に効く」的なことが書いてある。
お土産に4つ購入。
買ったのは「バタフライピー」ってお茶。
後日お土産にあげるとすごい喜ばれた。
美容に有名なお茶らしい。
紫色のお茶で、豆っぽい香り。
調べたらマメ科の植物の花だった。
駅に戻ると、列車はまだ到着しそうにないので昼飯。
駅舎内に食堂アリ。
頼んだのは豚肉の生姜炒め。
美味い。
東南アジアで食べる豚肉の生姜炒めって、本当に美味い。
昔は「生姜は薬味」と思っていたけど、東南アジアでコレに出会ってからは「生姜は主役になり得ると」胸を張って言える。
それぐらい僕の中で生姜の存在が変わった料理。
そしてスイカシェイクで身体を冷やす。
店にあるメニュー。
フォントの大きさや言語から、観光客の比率がよくわかる。
やっぱり中華系優勢。日本勢は皆無に近いのかな。
そんなこんなでもうすぐ入線。
コレ目当の人が集まって来る。
列車が来る。
(動画はちょっと長いです)
それにしても凄い人の数。
結構迫力がある。
と言うか、事故寸前。
そして無事に列車は駅到着。
見るもの見たのでバンコクへ。
人の流れに乗ってバスターミナルへ行き、すんなりチケットゲット。
帰りもミニバス。
エカマイバスターミナル以外に、アソーク行きもあったのでアソークまで。
ーーーお役立ち情報ーーー
- アソーク行きのバスはミニバス。100バーツ
- バスはアソークまで約1時間半
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アソーク駅から宿のあるナナ駅までは1駅。
ナナ駅のスタンドでアイスコーヒー。
そして宿に帰還。
夕方までゴロゴロして体力回復。
夕方になり、バンコク探検を再開。
目指すは先日見つけたアラブ人街。
この香水屋さん、綺麗。
ディスプレイがアラブを感じる。
そしてビーフシャワルマなるものを買い食い。
いわゆるケバブ。
実食。
美味い。
どれぐらい美味いかって言うと、日本で食べるケバブぐらい美味い。
ようは美味いってこと。
そしてタイ料理屋に入る。
店の場所はココ。Zaab。
頼んだのはソムタム。
オーダー時に「辛いのにする?」って聞かれたので、見栄を張って「辛いので!」なんて言わなきゃよかった。
辛いのを突き抜けて地獄。
アゴに垂れた汁が辛過ぎてしみる。
唇とかの粘膜じゃなくて、普通の皮膚のアゴなのにしみる。
人生でアゴで辛さを感じたのはもちろん初めて。
アゴに新たな可能性が秘められていることに気づく。
鼻水が止まらないし、喉の奥から今まで出たことのない粘液が出てくるし、涙が出てくるし。
精神統一してから一口入れて、痛みと悪寒との戦いの繰り返し。
自律神経までやられる辛さ。
この後はコンビニでお土産を買ったり、整腸剤代わりの飲むヨーグルトを買ったり。
宿に戻って少し休んでから、軽く酒を飲みに出掛けてこの日は終了。
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