旅とか雑記とかを冗長に
「アジアハイウェイ1号線の旅 激走東南アジア編」から帰国したら秋。
帰国後1ヶ月は家の事をしながら次の旅の妄想。
春に引っ越してきたマイホームには、この頃はまだ慣れてない感覚。なんとなく落ち着かない。
ほとんど日本にいないんだから当たり前か。
11月にインドへ向けて出発。
ゴアで遊びまくろうと期待していたのに、直前になってうつが悪化。けど執念で出国。
本当にマズくなったら飛行機で帰って来ればいいや。半分投げやり。
この旅は「アジアハイウェイ1号線の旅 狂宴南アジア編」としてアップ済み。
アジアハイウェイ1号線の旅 狂宴南アジア編【旅程】
旅行
「アジアハイウェイ1号線の旅 狂宴南アジア編」から帰国したら冬。
銀杏並木が真っ黄色になっていて季節の移り変わりを感じる帰国だったな。
正直、旅にちょっと疲れた感。けど、春にはまた旅に出ようとニート生活を満喫。
この頃になると家のことも落ち着いて、やることなく過ごす日が多くなる。
無味無臭で張り合いのない日々。ニートであることに若干の背徳感。
年末頃に中東情勢がきな臭くなったので、次の旅で中東は後回しにすべきか思案。
それとほぼ同時に中国で疫病発生。
そして例の豪華客船。瞬く間に日本は震撼。
それでも数ヶ月で騒ぎが収まると思っていたから、鼻クソほじりながら次の旅を妄想。
この頃から旅したことを文章化しようと思い始めた。
会社を辞めてから行った3つの旅は、事前にネットで情報収集しても情報量が圧倒的に少ない印象。
いつかその地を旅する誰かのために微力ながら情報を追加できればいいなとの理由と旅の記憶の棚卸しが目的。
目的は他にもあるけれど、それは説明しなくていいや。
最終的にブログという手段を選んだけど、媒体なんてなんでも良かった。
結論から書くと、今は脱ニート。
非正規なので長期的に見て安定してるとは言えないし、収入も退職前と比べて1/3ぐらい。毎月の給与明細を見る度に気持ちが落ち込むけれど、うつ病持ちの僕が再度社会に出るまでのステップアップとしてはちょうど良いのかもしれない。
そんな僕が会社を辞めてからの2年間の軌跡。
その間にしていた事や思った事の覚え書き。
3月末日に退職。
この日は僕が会社に入ってちょうど14年を終える日。あと1日で15年目を迎える日。
この歳で退職ってやっぱり大きな決断。転勤やらうつ病やらあるけど理由は一つなんかじゃない。一言で説明できるようなものでもない。
後悔なんて無いとは言えないけど、後悔ばかりの人生にもう一つの後悔が増えただけ。誤差。
もともと神奈川県の人間で、退職する1年前までは神奈川で生活。
そして1年前に突然遠隔地に転勤。
退職の2ヶ月ぐらい前から神奈川に戻って暮らすための家探しを開始。と言ってもほとんど嫁さん任せ。
遠隔地からの家探しは結構大変で、結局2度も往復1400kmの距離を車で走って物件を見たり、契約云々のために実家に2週間も居させてもらったり。
引っ越し当日、全てが運び出されて何も無くなった部屋は、色々な物を失った僕に似ている気がした。
晴れて新居となったのは、中古だけど戸建て。
今でも良い家だって気に入ってる。
ニートだけど一家の主人(あるじ)だぜ。
引っ越し後は色々な契約や工事の日々。それと家の気になる個所を自分で直したり。
初めてのことだらけであれやこれやで結構忙しい。
そうそう。庭を魔改造して結構大きめの家庭菜園エリアを開拓。
そして並行しながら旅の計画。
5月中旬に計画がイメージできるレベルになって、瞬足で動いて下旬には出国。
この旅は「マレー半島縦断の旅」としてアップ済み。
マレー半島縦断の旅【はじめに】
旅行
「マレー半島縦断の旅」を終えて帰国したら夏。
パンガン島での馬鹿騒ぎ、楽しかったな。
7月上旬に帰ってきたら庭のトマトがジャングル状態。
帰国後は家の事をやりながら次の旅を妄想。具体的にイメージできるまで情報収集。
どこを旅するか、何日必要なのか、移動手段はどうするのか。
出発直前にすべてのビザが揃った記憶。
行こうと思っている地域(ミャンマーやインド北東部)は最近まで外国人が入ることが出来なかった地域。情報が少なく、結局ゴールするまでの移動手段や日数がわからないまま出発。
ニートに時間制限は無い。何日かかろうが帰れなくなろうが無問題。
ある意味無敵。
この旅は「アジアハイウェイ1号線の旅 激走東南アジア編」としてアップ済み。
アジアハイウェイ1号線の旅【はじめに】
旅行
アジアハイウェイ1号線の旅 激走東南アジア編【旅程】
旅行
マレー半島縦断の旅は、シンガポールからマレーシアを経てタイへと北上するルートで陸路移動しました。
総日数は36日。
人生で2番目に長い旅となりました。
行きたいと思っていた場所に行けなかったり、行かなかったり。
反対に、時間が余ったから無理矢理行きたい場所をひねり出して行ってみたり。
当初ぼんやりと思い描いていた計画とは違うものになりました。