この日も特にやることは無い。
帰国までの時間潰しみたいなもの。
朝起きて少し街ブラ。
屋台でフライドチキンを食べたり、食堂でカオマンガイトートを食べたり。
カオマンガイトート:チキンスープで炊いたご飯に揚げ鶏を乗せた美味しい料理
店の場所はココ。
食べて思ったのは、僕はカオマンガイが好き。
揚げた鶏は好きだけど、ご飯と一緒に食べるのは茹でた鶏の方が合う。
好みの問題だけど。
さて、やることも無いのでウィークエンドマーケットに行ってみることに。
このマーケットに行くのは2回目。
1回目はその広さに疲れて全部回れなかった。今回は行けなかった場所を見たい。
ペットもいるらしいので、そのエリアを重点的に。
タクシーに乗って降ろされたのは、ラッキーにもペットエリアの近く。
子犬とか熱帯魚とかを売っている小さな店が所狭しと並んでいる。
その中で気になったのは小鳥屋さん。
なぜなら僕(正確には嫁さん)はオカメインコを飼っている。
いるいる。
可愛いオカメインコが沢山いる。(写真撮影NGだったので写真は無し)
見ていて飽きない。
他のインコやオウム系の店も何軒か見て回る。
まだ子供かな。カワイイ。(この店は撮影OK)
狭くて風通しの悪い場所だったので、すぐに疲れて休憩。
アボカドとパッションフルーツのジュースを見つけて飲んでみる。
美味い。
その後は少しプラプラ。
お土産屋さんも飽きたので宿に戻る。
途中のお茶スタンド(って言うのかな)でタピオカミルクティーを買って、宿でゴロゴロしながら休憩。
店の場所はココ。
夕方になり、夕飯を食べに出陣。
また二郎系に行くことにする。
翌日の夜に帰国便に乗るから、今のうちに食べれる物はできるだけ食べておきたい。
この日に目指したのは、タニヤ通りにある「内田屋」。
初めての店でちょっとワクワク。
タニヤ通りは日本人街になっていて、カラオケ(たぶんお姉ちゃん系だけど、入ったこと無いので知らない)や、日本食レストランばかりある。
第一言語が日本語、第二言語がタイ語、ずーっと離れて第三言語が英語みたいな場所。
タクシーを降りると、目の前に日本居酒屋の呼び込み。
呼び込み「(日本語で)今晩ココで飲みませんか?」
僕「内田屋ってラーメン屋に行きたいんですが」
呼び込み「あ、それならあそこですよ」
安心の日本語。
教えてもらった方角へ歩いていくと内田屋を発見。
店の場所はココ。
カウンターに座って、メニューを見て注文。
「二郎ラーメン」着丼。
麺リフト。
ジロリアンとしては本家の二郎にはかなわない印象。
どちらかと言うと、前回食べた「のじ屋ゆうし」の方が好み。
感想を書くと
麺良し、スープやや物足りない、豚やや物足りない。
(こう書くと低評価に見えるけど、十分満足)
腹いっぱいになってから、少し街ブラ。
途中にあった土産屋になんとなく入ってみたら、店員から声をかけられる。
店員「どれが欲しい?」
僕「いや、見てるだけ(どれも欲しくない)」
店員「これは~」
あまり興味無い説明が始まる。
僕「これっていくら?」
買う気も無いブッダのお面を指差す。これが間違いの始まり。
店員「これは950バーツ」
僕「高いね。いらない」
店員「いくらなら買う?」
なんだか面倒な流れになりそう。
買う気は無いので、この返答は「いくらでも買わない」が正解なんだろうけど、先に値段を聞いた手前その返答はできない。
絶対に下がらないだろう金額を言って、店員を諦めさせる作戦に出る。
僕「200バーツ」
店員「850バーツ!これでどうだ!」
店員は大袈裟に言いながら、強引に話を進めてくる。
僕「いや、200バーツじゃないと買わない」
店員「よっしゃ!800バーツ!今袋に入れるから」
僕「いやいや待って」
こんな問答を繰り返して、なんと200バーツまで下がってしまう。
こうなったら「やっぱ、買わない」とは言えない。
950バーツを200バーツまで下げた僕の勝ちとも言えるけど、まったく要らない物を買ってしまった僕の負けとも言える気がする。
(このやり取りは、Twitterで300バーツと書いたけど誤記。確認したら、最終値は200バーツ。どーでもいっか)
この後、お面を梱包してくれた別の店員が、チップを要求したのは忘れない。
払わなかったけど。
お面は自宅の掛け軸をかける場所にかかげてある。
帰国便は翌日の夜なので、実質この日がバンコク最後の夜。
場所を移動して、アソーク駅近くのゴーゴーバーで水着のお姉ちゃんを見つつビール。
何杯か飲んで、そそくさと退散。
やっぱりゴーゴーバーは飽きた感が強くてあんまり面白くない。
僕にとってゴーゴーバーは、時間潰しと言うか、酒飲みたいだけと言うか、そんな場所。
他にバンコクの夜で楽しいことがあったら教えて欲しい。
嫁さんとバンコクで夜を過ごすなら、ルーフトップのバーに行くとか、ムーガタを食べたりしたいけど、1人だとなー。
ムーガタ:タイの鍋みたいな食べ物
宿に帰る時、せっかくなのでGrabでタクシーを呼んでみることにチャレンジ。
Grab:タクシーの配車サービス。スマホアプリで呼べる
ちなみにインドで知り合ったジミがタクシーを呼んだのはOLAと言うインド版Grab。
大通りまで出てアプリを起動。
自分の顔写真を撮ると、アプリが近くのタクシーを呼ぶ。
タクシーの位置がマップに表示されて近づいて来る。
マップのタクシーは通り過ぎてUターン。
またマップのタクシーは通り過ぎてUターン。
またまたマップのタクシーは通り過ぎてUターン。
タクシーの運ちゃんは僕を見つけられないようだ。
タクシーの運ちゃんからメッセージが来る。
運ちゃん「どこにいるの?」
僕(なんて説明していいのかわからない)
仕方ないので、立っている交差点の写真を送る。
その後、タクシーが何度も通り過ぎるのがスマホを通じてわかるんだけど、目の前にはタクシーが沢山走っていてどれが呼んだタクシーなのかわからない。
僕「ごめんなさい。ダメそうだからキャンセルします」
諦めて流しのタクシーで宿の近くまで帰る。
Grabは人やタクシーが多い場所では使いづらいかも。
タクシーを降りたら近くのセブンイレブンに入って、嫁さんや実家へのお土産をセレクト。
僕がお土産にいいなって思っているのは「DENTISTE’」って言う歯磨き粉。
口の中がサッパリしておすすめ。
最後に宿の前にある屋台で焼き鳥を何本か買って、宿でムシャムシャしてこの日は終了。
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