実は急いでいる。
22時までには予約している宿にチェックインしたい。
と言うのも、予約した際に宿から「22時過ぎる場合は、あらかじめ教えてくれ」と言うメールをもらっていた。
「遅れるかも」と返信したら、「22時以降はスタッフがいないから、この手順で自分で宿に入ってくれ」と言われていた。
手順はこんな感じ。
- 宿の入り口にあるロッカーを見つける
- 暗証番号を入力する
- 宿の鍵をロッカーから取り出す
- 後はご勝手に
いや、すげぇ不安なんだけど。
まず最初の「ロッカーを見つける」って見つかるの?
教えてもらった暗証番号が入らなかったらどうするの?
わかんなくなっても聞く人がいないじゃん。
なので受付のスタッフがいる時間内にチェックインしたい。
初めての国で初めての電車で初めての道。
運良く、一度も迷わずに宿に到着したのは22時10分前。奇跡!
でも馬鹿だから脳内が「ロッカーの場所は~、暗証番号は~」でいっぱい。
そして見つけたロッカーに暗証番号を連打。
後ろから「お前誰だ?」と言わんばかりで怪しむスタッフ。
すみません。予約している者です。
色々あったけど無事チェックイン。
宿の場所はココ。Met A Space Pod - Boat Quay。
ココを選んだ理由は2つ。
- 世界3大がっかりスポットのマーライオンに近い
- マリーナベイサンズが近い
- カプセルホテルで安い
やはり初めてならマーライオンとマリーナベイサンズは見ておきたい。
特にマーライオンでがっかりしたい。
荷物を置いて、旅の第一夜に乾杯と外へ繰り出す。
単にビールが飲みたいだけだけど。
幸いにもこの宿の周りは原宿みたいに栄えていて、飯屋が沢山ある。
ビールが飲みたいのでテキトーな店へ。
店の場所はこの辺。店名は失念。
ドーン!
至福のひと時。
クッソ暑くてビールがすすむ。
やめられない、止まらない。
そして飯。
ガパオライス的な?
すんげぇ辛い。
ビールで少し引いた汗が、数倍になって流れ出す。
寄せては返す汗。
いや訂正。
我が家では(主に僕の)汗は豚汁と呼ばれているので「寄せては返す豚汁」が正解。
そんな黄金の豚汁を流す目の前にはこんな景色。
分かりづらいのでアップ。
おお!テレビで見たことあるマリーナベイサンズじゃないか!
なんか嬉しい。
で、ビール2本とガパオライス的なやつで合計4417円。
高けぇ!
よくメニューの値段を見ていなかったけど、ザックリ計算してビールが1本1000円ぐらい(×2)、ガパオライスが2000円ってとこかいな?
どれも高けぇ!
立地がいいってこともあるんだろうけど、やっぱり物価が高けぇ!
予定通り、さっさとシンガポールを脱出する計画を実行に移さねば。
翌日にはシンガポールを抜けるぞ!
シンガポールの物価に絶望した僕は、トボトボと宿へ帰還。
寝床は前日と同じでカプセルホテル。
シンガポールの宿は高くて、予算を軽く超えている。
それにしてもこの照明、ないわ。
ってことで、この日は就寝。
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