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マレー半島縦断の旅【1日目②】シンガポール到着、夜景を見ながらビールで乾杯


実は急いでいる。

22時までには予約している宿にチェックインしたい。

と言うのも、予約した際に宿から「22時過ぎる場合は、あらかじめ教えてくれ」と言うメールをもらっていた。

「遅れるかも」と返信したら、「22時以降はスタッフがいないから、この手順で自分で宿に入ってくれ」と言われていた。

手順はこんな感じ。

  • 宿の入り口にあるロッカーを見つける
  • 暗証番号を入力する
  • 宿の鍵をロッカーから取り出す
  • 後はご勝手に

いや、すげぇ不安なんだけど。

まず最初の「ロッカーを見つける」って見つかるの?

教えてもらった暗証番号が入らなかったらどうするの?

わかんなくなっても聞く人がいないじゃん。

なので受付のスタッフがいる時間内にチェックインしたい。

初めての国で初めての電車で初めての道。

運良く、一度も迷わずに宿に到着したのは22時10分前。奇跡!

でも馬鹿だから脳内が「ロッカーの場所は~、暗証番号は~」でいっぱい。

そして見つけたロッカーに暗証番号を連打。

後ろから「お前誰だ?」と言わんばかりで怪しむスタッフ。

すみません。予約している者です。

色々あったけど無事チェックイン。

宿の場所はココ。Met A Space Pod - Boat Quay。

ココを選んだ理由は2つ。

  • 世界3大がっかりスポットのマーライオンに近い
  • マリーナベイサンズが近い
  • カプセルホテルで安い

やはり初めてならマーライオンとマリーナベイサンズは見ておきたい。

特にマーライオンでがっかりしたい。

荷物を置いて、旅の第一夜に乾杯と外へ繰り出す。

単にビールが飲みたいだけだけど。

幸いにもこの宿の周りは原宿みたいに栄えていて、飯屋が沢山ある。

ビールが飲みたいのでテキトーな店へ。

店の場所はこの辺。店名は失念。

ドーン!


至福のひと時。

クッソ暑くてビールがすすむ。

やめられない、止まらない。

そして飯。

ガパオライス的な?


すんげぇ辛い。

ビールで少し引いた汗が、数倍になって流れ出す。

寄せては返す汗。

いや訂正。

我が家では(主に僕の)汗は豚汁と呼ばれているので「寄せては返す豚汁」が正解。

そんな黄金の豚汁を流す目の前にはこんな景色。


分かりづらいのでアップ。


おお!テレビで見たことあるマリーナベイサンズじゃないか!

なんか嬉しい。

で、ビール2本とガパオライス的なやつで合計4417円。

高けぇ!

よくメニューの値段を見ていなかったけど、ザックリ計算してビールが1本1000円ぐらい(×2)、ガパオライスが2000円ってとこかいな?

どれも高けぇ!

立地がいいってこともあるんだろうけど、やっぱり物価が高けぇ!

予定通り、さっさとシンガポールを脱出する計画を実行に移さねば。

翌日にはシンガポールを抜けるぞ!

シンガポールの物価に絶望した僕は、トボトボと宿へ帰還。

寝床は前日と同じでカプセルホテル。

シンガポールの宿は高くて、予算を軽く超えている。


それにしてもこの照明、ないわ。


ってことで、この日は就寝。

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